50にして天命を知ることを知る
来年、ちょうど50です。
100歳まで生きれるのあれば折り返しだね。
未だ迷いが多く、あちこちに手を出しては続かずといったことを
繰り返しています。
ただ今年からずっと挑戦してみたかった端切れ布を利用した小物
を作ること。
手始めに小さな裏地付き布バッグを作ってみました。
せっかく買ったかっこいいミシンも上手く糸貼りができなかった
ので今回は諦めて、全て手縫いです。
時間は超絶にかかりますが、ミシン独特のツッパリがない分
非常にきれいにできました。これ以外にも鍋敷きも作成。
さて、天命ですが。
天命とは天職とは同一に考えないこと、とどこかで見ました。
ただ天命と感じる仕事をしてはいけないというわけではなく
大体の人は1日8時間もの長時間我慢してしている仕事と
天命だと感じる仕事とでは明らかに後者の方が充実した
時間を過ごせるし、覚醒しそう。
仕事だと制限があるのでその制限からオーバーした部分を
個人的にやってみるとかね。
私は本業以外にも講師の仕事をしているんですね。
英語の中学校の先生を目指して地元の短大に通い資格はあるのですが、
途中で、「そうだ、学校の先生って転勤があるんだ」って思って
転勤先で一から人間関係を築くのが不安に変わってしまい
採用試験は受けなかった。
教育実習は楽しかったけど新卒で学校の先生になっていたらどうなって
いたのかなとは考える時はなくはないです。
ただ正直にいうと、こっちの夢はセカンドチョイスの現実的な夢で
他に諦めきれない夢があった。
それはファッションデザイナーだった。
文化服装学院に通っておしゃれな友達と大好きなファッションのことを
学ぶ、そんな夢が第一希望でした。
もちろん親は大反対ですよね。金銭的に余裕がある家庭でもなかったし
栃木の田舎から通ったとしてもバイトもできない状況。
素直だった高校生の自分は簡単に諦めてしまいました。
こんな話はザラに世間にはある話。
今、ファストファッションが下火になっていると聞きました。
この世の状態で多くの洋服の数は必要がなく
値段が高くても流行り廃りがない高齢になっても大切にできる
そんなハイブランドに人気が高まっているようです。
まだぼんやりとではありますが、生まれ育った日本ということを
意識できるデザインの服を作りたいという気持ちが出てきた。
デザインやパターンを学んできていないので何をどうすればいいか
分からないけれど、ファッションデザインだけに留まらずアートでも
いい。まずは、👘着物のリメイクからスタートです。
天命とは...
天から人間に与えられた、一生をかけてやり遂げなければならない命令のこと。
根幹にあるものは
日本という国を世界にもっと広めることかもしれない。
とにかく続けてみたい😊